スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2017.06.09 Friday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

フンガー!!!

 
(シンガーのたけヒーローくんがツイッターにアップしてくれた写真です)

おっかしいな〜。これ、どう見てもゴリラですよね。
確かにわたしは家でゴリラの真似ばっかしてるんですけど、まさかアイドルとしてステージに立っている時にゴリラが出ちゃうとは、ねえ・・・・・。ウホウホウホッホ。
ゴリラを意識した振りをつけたわけでは、全然ないんですけど!
カッパの歌だし!カッパ目線の新曲、「ギブミーしりこだま」だし!
ウホウホウホ。

は〜〜〜〜ん。


ってことで、『ギブミーしりこだま』ご来場くださった方、ありがとうございました。


ナマステ〜


ある時はゴリラ、ある時はインチキインド人、その正体は・・・
東京じゅうでいちばん薄い音♪(あのこれ原マスミさんの『天使にそっくり』のメロディで歌ってよね)
わしや!
エーツー2コちゃんや!
うらー!
あほぼけかす!


あ、そう、上の写真は、公約通りうずらあんりくんみたいな服を持参して着た結果です。どうよ?このジャンベ叩きそうなカレー売ってそうな雰囲気。だけどあんりくんはいつもの私服だし清らかげだけどわたしは腹にいちもつ抱えてそーな何とも言えないいんちきくさい表情をしてますね。顔がまんまるとかはほっといてください。あんまり痩せると妹のひろかが「ほっぺが少なくなっちゃった〜」って悲しむんだよ!ひろかはわたしのほっぺたをふにふにするのが好きな子なんだよ!わたしのほっぺたは、調子がいいと自分でもいつまでもふにふにしていたい素晴らしい感触なんであるよ。アルヨ!

それはいいとして、この服を着た途端に大大大好きな逆柱いみり先生に、「同じ民族ですね!」と言われたので何だかこの目論見は成功したように思いました。意味なしオプション、これからもどんどん勝手に仕込んでいこうかと思いますが、期待されると途端にめんどくさくなるので期待は御無用。



かかってこいやー!



意味なしオプションその2「チャゲベスト10」のCDRも強制的に配るという手法を執りつつ10枚完パケしましたし。

ではここでそのラインナップとちょっとした思い入れについて語ります。


1.メゾンノイローゼ

銃声で始まる。これは、アルバムの前の曲「標的(ターゲット)」の最後の部分でもある。トラック分けの際、この曲側に入ったものらしい。チャゲ曲中いちばんピコピコしている。声のサンプリングを変なふうに使ってたりして、怪しく、冒険に富んだ曲。アスカはやらない冒険。歌詞に「老婆」って出てくるチャゲアスの曲はこれだけ!かな。わたしの曲にも老婆推しな曲あるなー。


2.赤いベッド

シタール風の音で始まり、「更紗ドレスにセイロンティーがこぼれたから急にキスが欲しくて妙な衣擦れの音」という歌詞でエキゾチックなムードが高まる。高まったところでその後はあんまりそうでもない。だが、この曲でわたしは「恋愛及び性行為にまつわるイマジネーションの豊かさ」について考えたのであり、大変重要な楽曲なのであります。あなた、「赤いベッドで今日もファルセットのレッスン」なんていうエロ表現、思い至ったことありますか?ないでしょう。エロすぎやろう。

歌詞書いてんのはチャゲでなく作詞家の人なんだけどもね。わたしはその、シンガーソングライターじゃない、プロジェクト的な部分でのチャゲアスに割と興味があるのだね。そしてチャゲ曲の時にプロジェクトは冒険する、そしてたぶんプロジェクトが見込んだよりももっと奇妙でおぐらい深淵が口開けちゃってる、ということに。


3.絶対的関係

チャゲ曲中もっともアツくヤバいのではないかと思っている曲。とにかく展開が!激しいのっ!内緒話みたいな妖しい導入部から、バーンと、3段階くらい爆発があるのだ。そしてそれが、たぶんだけど変な転調している、のだろうか。マイナーコードの展開とメジャーコードの展開がころころ入れ替わってる感じがする。感じがするだけで、わたしにはよくわからないんですけど。捻じれながらバーンバーンバーンと爆ぜてく感じで、「チャゲ曲やばいっ!すごい!」と白目を剥きながら吃驚しましたのです。

歌詞はやっぱりセックスのことですね。「お前とならどんなことも初めてなのさ」って歌詞がいい。



4.マドンナ

これもセックスがちな曲。「絹の靴下おろしながら悩ましげに」「触れ合う肌のひとしずくで謎解きをする」とか、やっぱりイマジネーションが緻密、そしていやにねっちりしている。作詞家って凄いよなー。
そしてあれもこれも、アスカが歌うとねっとりしすぎるし、湿度がありすぎていい曲にならないと思うのよね。作曲はチャゲがしてると思うのだが、声と曲と詞の相性が、チャゲ曲はばっちりというか、ねっちりした歌詞を、チャゲの、抜けがいい乾きめのハイトーンの声で歌うことによって、何か別の文脈というか、解釈、想像が生まれる余地ができてていいんじゃないかと。この「マドンナ」は変な力の入り具合がちょっと笑える。

ベースラインがYMOの「テクノポリス」みたい、ってほんのり思った。つまりチャゲアスは、YMOやらビートルズやら井上陽水やら、ラテンやらボッサやらファンクやら、おかしな具合に薄まって混ぜ物されて捻じ曲がった音楽のエッセンスを知らず知らず吸えるものなのだ、わたしにとって。その薄まり方、混ぜものの仕方、捻じ曲げ方こそが、チャゲアスのチャゲアスたるゆえんだと思う。だから、ださいかもしれないけど、それがいいのです。それがヤバいヴァイブレーション生み出してる時だって死ぬほどあるんだ。



5.闇

チャゲの曲、思わぬ暗部に突き刺さってくる油断できないのが多いのだがこれその筆頭。
内容は男女の別れなんだが、呻くようなボーカルと、過剰にシリアスでベースがぶりぶりいってる演奏が、すげ〜〜〜陰なところに叩き落してくるんだよう。シンセサイザーのフレーズが夢に出てきそうな物悲しさで、小さい頃怖かったテレビの1シーンみたいなトラウマっぽさ(わたしはゴールデン洋画劇場のオープニングの、ピストルで撃ってくるとこでした)。だがもちろん、それが快感なのだ。真剣に聴き入っていた小学生の時もそう感じていた、と思う。そーゆーガキだったからこんなんなっちゃったんだあね。



6.誘惑のベルが鳴る

いっこくらいはゴキゲン系のも入れとくかー、と、後から選びなおした一曲。だがやはり一筋縄ではいかぬ。内容は、「山の手のお嬢様に恋しちゃった下町のオイラ、ツライ恋だぜ」てなもんなんだが、そこに、曲調に合わない妙〜〜〜〜にむるむるむるむるした打ち込みが入ってくる。この違和感!打ち込み期のチャゲアスはほんとに楽しい。かっこよくないし、やりすぎだし。
そしてしゃくりまくり力みまくったチャゲのボーカル・・・



7.夢のあとさき

ラテンのバンドと一緒にレコーディングしたものだと思う。演奏が、しっかりラテン。しかし妖しい。チャゲのボーカル、軽くて澄んでるのだが、時としてアスカより妖しい。表面がなめらかでうすむらさきにねらねらひかってるような感じ。内容はアバンチュール。許されぬ恋。っていうか許されぬ性交?
「です」「ます」調の歌詞が抑制利いててなおさら艶っぽい


8.焦燥

「焦燥」って言葉、この曲で覚えた。これも暗がりに突き落とす系。低く抑えた呻きボーカル。チェンバロみたいな音がかっこいい。のったりのったりした、重点低そげなリズムも好み。小学校の時これを気に入ってた2コさんが後年人間椅子を好きになる、というの、納得いくストーリーだわ。「死んでる心の行き場所がどこにも見つからない」とか、「吐くようにささやく」とか、暗さ全開の歌詞。これもアスカ曲ではやらないだろう。最後の部分の、脱力したようなスキャットのハモリに至るまで本当に暗い曲。
暗いちゅうて、インディーズにありがちなどぶどぶ吐き出すだけの自己慰撫マックスなのは大嫌いですよ。これは、売り物としてしっかり作ってある中で、あれ?ってくらい暗いのがいいのです。聴かせる暗さ。基本的に、チャゲアスはサービス過剰。そこも好きなとこ。


9.さよならは踊る

これもラテン気味なのかな、だが歌謡曲テイストで、やはり妖しく仄暗い。打ち込みがやたらアグレッシブにぶべべべべべ、ってたたみかけてくるとこあって、興奮する。ところで今、「打ち込み」って書いてるものが実は単に「シンセサイザー」なんじゃないかという疑惑が湧いてきましたが、えー・・・放置します。知るか!

歌詞は割と平凡で、曲の展開も平坦なんだけど、いなたい好きにはたまらない一曲です。


10.嘘

入れとかないとねー。この曲についてはこの連載でも何度も書いたように思います。ダメ押しに書いとくと、この曲は、昔ファンだったことも忘れていたチャゲアスを、記憶の底からひっぱり出すきっかけになった曲であります。何故か突然脳裏に蘇ってきて、歌詞を吟味してみたらものすごーーーーーーーーーーーーーーく怖かった。

「思い出にほつれてるひとすじの髪を忍ばせ封をする
 言葉にならない一言と気づいて欲しくて」

ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!


これ、別れた男への手紙に忍ばせてんですよ!!

ふうふう。

ぜひこれを聴いてぞっとしてください。



チャゲベスト10は、名刺代わりに引き続き配布予定です。欲しい方いたらお申し付けください。



憧れの逆柱いみり先生と。


いみり氏ブログ
http://d.hatena.ne.jp/nkpmkp/

音が出て遊べるページ(イラスト・音ともにいみり氏)
http://www.garandesign.com/day/test_imiri.html
http://www.garandesign.com/day/test_imiri2.html

絵がたくさん
http://www.garandesign.com/day/test_imiri3.html

氏の単行本、今は『空の巻貝』しか買えないみたいですね・・・
アマゾン
あとタコシェから画集が出ていますのでぜひ!
タコシェ

あーどっかの出版社、単行本まとめて再発してくれないかな。講談社とか。どれも非常に素晴らしいのです。絵ももちろんだけど、キャラクターたちのセリフとか地の文とか、言葉のセンスも印象的でいいのよぅ。


ライヴ終わった後、いみり先生に「おもしろかったです」っておっしゃっていただき、天にも昇るような思いでございました。腰痛と風邪が早く治られますように。(ライヴ直前に緊急入院されて、出られない!というところから一転、スーパーかっこいいライヴを見せてくださいました)


ところで、イトーヨーカドーに入ってるフードコートでだらだらする会がしたいです。「ポッポ」の会。誰かいないー?そして、いろんなポッポを巡って、ポッポ本作りたくなってきたの。あなたのポッポの思い出とかも入れたいわ。ちょっと、まだ妄想の域なんだけども、本格的にやる!てなったら、読者の皆様、ご協力お願いしますね。

ギブミーしりこだま

うがーーー!しれっと1回とばしてごめんなさい!急に忙しくなってしまってだな。ソロライヴ、ニヒル牛マガジン箱用に毎日書く「もうろうはがき」、そして!只今ニヒル牛2にて開催中の「旅本展」に出品中の『迷妄ハノイ』の制作、とね。




そう!!!あるさんのディープ日誌でも紹介していただきましたが、できたんです!
身の回りの人による妄想バンド漫画の本が!!!
世の中にね、こんな狭くてしょうもなくて甘美なジャンルの漫画ありませんよ!
これぞ「朦朧」だと思います。
だってさあ、出てくる人全員バンドなんてやってないんだぜ。
わたしはアイドルだけど。

登場人物の一人でも顔知ってれば、楽しいんじゃないかと思います。
知らなくても楽しいかもしれません(わたし自分ではわからない)。
ちなみに登場人物は、ちょこっと登場も含めると、
あるさん(ポテト)、ジャン子アヤ(とろ美)、ひろか(大食い)、ナナコ(DJ休憩中)、クキちゃん(弾丸先輩)、2コ(博士)、アコさん(ニュアンス)、エバさん(ハーフ)、七尾さん(パントマイム)
です!

今手元に本がないので表紙の写真を載せられないのが残念ですが、旅メンバーがばーん!と載った表紙になっております。背景色はピンクです。ハノイ・バチャンの写真、ベトナム特有の箱庭のような盆栽・ホンノンボの写真も入ってます。




実はまだまだ入れたい要素があったのですが(植物やお供え物、バイクに乗っけてるもの、実際あったみんなのおかしいエピソードなど)、とてもじゃないが書き終わらないということで、漫画と写真に絞りました。機会があったら別の本としてまとめてみたいとも考えています。

なお、この本、あるさんのハノイ本や他の旅メンバーの本(わたしまだあるさんのしか読んでないけど)と併せて読んでいただくと面白さが何倍にも膨らむと思いますんで、どうぞよろしくお願いします。

実はこの文章、人にいただいたちっこいノートパソコンで打ってまして、まだ慣れないのでかように堅い文しか書けないので御座候故、何卒許されよ。許して頂髷。

  

それにしてもこの本を作るために、何度ファミレスやファーストフードにこもったことだろう。わたし、家では書き物ができないのですね、ほぼ。ゆえにこの記事も遅れがちなのですが、ノマド野郎用のPCを手に入れたからたぶんもう大丈夫です。充電が2時間くらいしかもたないから内容が薄まる危険性ありますがー。ま、それは置いといて、だいたいは肉体労働をがっつりやった後に「っしゃ、もう1ラウンド!!」つって漫画を描くわけですね。へとへとのはずなんだけど、自分の好きな人たちを想像の中で面白く動かして、それを絵にしていくって、傍から見たら地味なんだがものすごーくエキサイティングな作業で、その日の限界(店の閉店時間、自分の手がうまく動かなくなる)を迎えて家路に着くとき、気分がスッキリ、キラキラ、まだやりたい!と、胸がはずんでいるんですよ!



わたしは絵の勉強も漫画の勉強も(音楽も裁縫もだ)しておらず、素人もいいとこなのだけど、ずうううううっと昔から、ちいさな子供の頃から、そういえばこういうことをやり続けてきた。下手だろうが稚拙だろうがおかまいなしに。これから作るものの事を想像すると、冴えない(ええ、非常に冴えないガキでした)日常からふわっと、数ミリ浮き上がれたのですね。それが形にならずに萎んでしまうことも多くあったけれども、すべてにおいて素人ながら、素人なりに、どうにか完成させる根気がついたみたいです。それを他の人に見てもらえる場までできたんだから、冴えないガキのわたしの頭に花の冠を載せてやりたいですね。



あっ何の話だ。

そう、ありがちだけども、好きなことやると、ぐだぐだに疲れていてもしゃきっと復活することよな、ということが言いたかったの。いえ、一般論とかいい話でなく、それが実感できてうれしいという話でした。


さらにお知らせです。




大変だ!見ての通り、このチラシにはわたしの好物しか詰まっていない上にわたしの名前がかいてある!!!

そうさ、15歳の時から愛して愛して愛してやまない逆柱いみりさんと共演できるんですってばー。あの、ちなみに愛してるのは氏の漫画及び音楽ですので、ストーカー的な気持ちは一切ございませんので、勘違いなさらぬよう。

高校生の頃に発売された限定もののボックスセット(いちまんえん!)を、目から火が出る思いで購入したとかはよくあるエピソードですが、苛ついてキックして開けた壁の穴をふさぐのに、いみりさんの絵の好きなとこを組み合わせて模写した絵を貼ったり、立体化できそうなモチーフ(ナメクジネコとか)を選んでミニチュアのジオラマを作ったり、極めつけは、高1の文化祭の時、クラスの出し物が金魚すくいだったのですが、わたしと友人数名は、いみりさんの単行本のひとコマ、「金魚ハワイアン」のジオラマを、クラスの手伝いもせんとずーーーーーーーっと作っていたという。ちなみに「金魚ハワイアン」は、金魚の池の中に小さい島があってそこに小さいフラダンスのお姉ちゃんがいて、池のほとりに「金魚ハワイアン」という看板がある、というものです。



何やってたんだ。

ちなみに当時逆柱いみり先生の漫画が読めるのはガロだけ!だったんですが、わたし、クラスでガロを回し読みしてました。人気だったのはQ.B.B先生、河合克夫先生。ポップだからね。


多感な時期にいみり先生(もう好きすぎて「いみり」って呼んでるんで、今取ってつけた「先生」だ)の作品に出会ったんだけども、あんまり多感じゃなくなってからも、ずーっと大好きです。雑然とした地下道や路地裏に蠢くへんな生き物たち、読めない看板、とりとめのない時間の流れ、工場、踏み切り、あぶなっかしい乗り物、温泉、市場、亜熱帯っぽい植物・・・夢の中をさまよい歩く、不安で、甘美で、鮮烈な感覚。永遠に好きなものだと思います。

音楽も、その感覚をぎゅぎゅ詰めにしたような感じです。それが、バンドで演奏されることにより、たまらなくかっこいいロックになっているのです。




他の共演者もむちゃんこ素敵と思いますぜよ。とりあえずわたしは出番まで、共演のうずらあんりくんテイストの服を着て皆様をお待ちしています。何故って?昔買ったはいいけど、なかなか着る機会のない服があり、あんりくんに会ったとき「あ!同じような服持ってる!」って思ったからだよ。

さらに、わたし宛にご予約くださった方か、物販買ってくださった方か、全くのランダムな方に、2コセレクト・チャゲベスト10CDRを差し上げようかと思ってます。何故って?チャゲ曲、やばいからだよ。知らないでしょう?聴いて驚いてそして、次回チャゲアスカラオケに参加してほしいからです!


というわけで、ご予約は

eetsuu2co★gmail.com

まで!★を@に変えてくれよな!

肝心のライヴですが、もちろんがっつんがっつんにやってこましますよーだ。緊張しすぎて違う動物になってるかもしれないけど。

待ってるよ。



| 1/1PAGES |

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2013 >>

selected entries

archives

recent comment

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM