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- 2017.06.09 Friday
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うがーーー!しれっと1回とばしてごめんなさい!急に忙しくなってしまってだな。ソロライヴ、ニヒル牛マガジン箱用に毎日書く「もうろうはがき」、そして!只今ニヒル牛2にて開催中の「旅本展」に出品中の『迷妄ハノイ』の制作、とね。
そう!!!あるさんのディープ日誌でも紹介していただきましたが、できたんです!
身の回りの人による妄想バンド漫画の本が!!!
世の中にね、こんな狭くてしょうもなくて甘美なジャンルの漫画ありませんよ!
これぞ「朦朧」だと思います。
だってさあ、出てくる人全員バンドなんてやってないんだぜ。
わたしはアイドルだけど。
登場人物の一人でも顔知ってれば、楽しいんじゃないかと思います。
知らなくても楽しいかもしれません(わたし自分ではわからない)。
ちなみに登場人物は、ちょこっと登場も含めると、
あるさん(ポテト)、ジャン子アヤ(とろ美)、ひろか(大食い)、ナナコ(DJ休憩中)、クキちゃん(弾丸先輩)、2コ(博士)、アコさん(ニュアンス)、エバさん(ハーフ)、七尾さん(パントマイム)
です!
今手元に本がないので表紙の写真を載せられないのが残念ですが、旅メンバーがばーん!と載った表紙になっております。背景色はピンクです。ハノイ・バチャンの写真、ベトナム特有の箱庭のような盆栽・ホンノンボの写真も入ってます。
実はまだまだ入れたい要素があったのですが(植物やお供え物、バイクに乗っけてるもの、実際あったみんなのおかしいエピソードなど)、とてもじゃないが書き終わらないということで、漫画と写真に絞りました。機会があったら別の本としてまとめてみたいとも考えています。
なお、この本、あるさんのハノイ本や他の旅メンバーの本(わたしまだあるさんのしか読んでないけど)と併せて読んでいただくと面白さが何倍にも膨らむと思いますんで、どうぞよろしくお願いします。
実はこの文章、人にいただいたちっこいノートパソコンで打ってまして、まだ慣れないのでかように堅い文しか書けないので御座候故、何卒許されよ。許して頂髷。
それにしてもこの本を作るために、何度ファミレスやファーストフードにこもったことだろう。わたし、家では書き物ができないのですね、ほぼ。ゆえにこの記事も遅れがちなのですが、ノマド野郎用のPCを手に入れたからたぶんもう大丈夫です。充電が2時間くらいしかもたないから内容が薄まる危険性ありますがー。ま、それは置いといて、だいたいは肉体労働をがっつりやった後に「っしゃ、もう1ラウンド!!」つって漫画を描くわけですね。へとへとのはずなんだけど、自分の好きな人たちを想像の中で面白く動かして、それを絵にしていくって、傍から見たら地味なんだがものすごーくエキサイティングな作業で、その日の限界(店の閉店時間、自分の手がうまく動かなくなる)を迎えて家路に着くとき、気分がスッキリ、キラキラ、まだやりたい!と、胸がはずんでいるんですよ!
わたしは絵の勉強も漫画の勉強も(音楽も裁縫もだ)しておらず、素人もいいとこなのだけど、ずうううううっと昔から、ちいさな子供の頃から、そういえばこういうことをやり続けてきた。下手だろうが稚拙だろうがおかまいなしに。これから作るものの事を想像すると、冴えない(ええ、非常に冴えないガキでした)日常からふわっと、数ミリ浮き上がれたのですね。それが形にならずに萎んでしまうことも多くあったけれども、すべてにおいて素人ながら、素人なりに、どうにか完成させる根気がついたみたいです。それを他の人に見てもらえる場までできたんだから、冴えないガキのわたしの頭に花の冠を載せてやりたいですね。
あっ何の話だ。
そう、ありがちだけども、好きなことやると、ぐだぐだに疲れていてもしゃきっと復活することよな、ということが言いたかったの。いえ、一般論とかいい話でなく、それが実感できてうれしいという話でした。
さらにお知らせです。
大変だ!見ての通り、このチラシにはわたしの好物しか詰まっていない上にわたしの名前がかいてある!!!
そうさ、15歳の時から愛して愛して愛してやまない逆柱いみりさんと共演できるんですってばー。あの、ちなみに愛してるのは氏の漫画及び音楽ですので、ストーカー的な気持ちは一切ございませんので、勘違いなさらぬよう。
高校生の頃に発売された限定もののボックスセット(いちまんえん!)を、目から火が出る思いで購入したとかはよくあるエピソードですが、苛ついてキックして開けた壁の穴をふさぐのに、いみりさんの絵の好きなとこを組み合わせて模写した絵を貼ったり、立体化できそうなモチーフ(ナメクジネコとか)を選んでミニチュアのジオラマを作ったり、極めつけは、高1の文化祭の時、クラスの出し物が金魚すくいだったのですが、わたしと友人数名は、いみりさんの単行本のひとコマ、「金魚ハワイアン」のジオラマを、クラスの手伝いもせんとずーーーーーーーっと作っていたという。ちなみに「金魚ハワイアン」は、金魚の池の中に小さい島があってそこに小さいフラダンスのお姉ちゃんがいて、池のほとりに「金魚ハワイアン」という看板がある、というものです。
何やってたんだ。
ちなみに当時逆柱いみり先生の漫画が読めるのはガロだけ!だったんですが、わたし、クラスでガロを回し読みしてました。人気だったのはQ.B.B先生、河合克夫先生。ポップだからね。
多感な時期にいみり先生(もう好きすぎて「いみり」って呼んでるんで、今取ってつけた「先生」だ)の作品に出会ったんだけども、あんまり多感じゃなくなってからも、ずーっと大好きです。雑然とした地下道や路地裏に蠢くへんな生き物たち、読めない看板、とりとめのない時間の流れ、工場、踏み切り、あぶなっかしい乗り物、温泉、市場、亜熱帯っぽい植物・・・夢の中をさまよい歩く、不安で、甘美で、鮮烈な感覚。永遠に好きなものだと思います。
音楽も、その感覚をぎゅぎゅ詰めにしたような感じです。それが、バンドで演奏されることにより、たまらなくかっこいいロックになっているのです。
他の共演者もむちゃんこ素敵と思いますぜよ。とりあえずわたしは出番まで、共演のうずらあんりくんテイストの服を着て皆様をお待ちしています。何故って?昔買ったはいいけど、なかなか着る機会のない服があり、あんりくんに会ったとき「あ!同じような服持ってる!」って思ったからだよ。
さらに、わたし宛にご予約くださった方か、物販買ってくださった方か、全くのランダムな方に、2コセレクト・チャゲベスト10CDRを差し上げようかと思ってます。何故って?チャゲ曲、やばいからだよ。知らないでしょう?聴いて驚いてそして、次回チャゲアスカラオケに参加してほしいからです!
というわけで、ご予約は
eetsuu2co★gmail.com
まで!★を@に変えてくれよな!
肝心のライヴですが、もちろんがっつんがっつんにやってこましますよーだ。緊張しすぎて違う動物になってるかもしれないけど。
待ってるよ。