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- 2017.06.09 Friday
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倉庫が〜倉庫が〜毎日地獄なの〜
風呂メシすいみん、死守しないと死ぬ。
とゆーわけで殴り書くど。
ブルーチーズ食べたくなって買ってきた。たまたま珍しく家のテレビをみたら映ってたからだ。ブルーチーズを食べたことはきっと10回に満たないと思うのだが、ちゃんと「ブルーチーズが食べたい」と、チーズの種類指定で思うものなのだな。
一回買ったらハマって(調味料のように、何かの上にちょこっとのっけて使うのがおいしい)、もっかい買いたくなったが高いので、次は200円のクリームチーズにした。おいしいけれども物足りない気がして、給料出てからもう一回、小さくカットした200円のを買ってみた。これは一度目に買ったのよりハードコアなブルーチーズだったらしく、カビの風味が相当なもので、ちょっと苦手かも、と思った。
それでも、調子に乗って一緒に買ったワインを飲みながらちびちびつまみ、最近からだを酷使しすぎてふわふわ酔っぱらえないのだけど、それでもやや酔った目で、ブルーチーズをまじまじと見つめていた。ブルーチーズとはよく言ったもので、カビのところはけっこう青い。まあ、青みの強いスモークグリーン、青みがかったグレー、といったところなのだが、ちゃんと青い。植物の色素にはない感じの、ちょっとしたオルタナティブな食品、みたいな。
それで、思い出した。
子供の頃、つみきを一式持っていた。白い円柱、赤い三角、凱旋門のような形のやつなど、つるつるした光沢のあるつみきだ。それらを積んで城に見立てたり、食べ物に見立ててままごとをしたりなどして遊んでいた。
ままごとの時、青い三角はブルーチーズだった。
青い三角の食べ物など、子供のわたしは知らない。しかしつみきを総動員してままごとがしたかったのだろう。青い三角は何。
母親が「青いチーズがあるんだよ」と教えたのだ。
それで、青い三角のつみきは「チーズ」ということになった。だから、わたしは実物のブルーチーズを見るまで、青いチーズはつるつるの、真っ青な物体だと思い込んでいた。初めてブルーチーズを見たときは、「なぁんだ全然青くないじゃん」と思ったことを覚えている。
青いチーズの話。
やわらかバッヂ、まだまだ作ってます。布の組み合わせの違うやつ。バッグとかにいっぱいつけたい。自分の分もたくさん作りたい。ニヒル牛でうってます150円だよ。今、布がとても好きです。布に囲まれて眠り、起きたらちょこちょこ縫う生活。嘘。縫えるのはたまにです。
ほんとうのほんとうに悲しかったこと、恥ずかしかったことは、どこにも書けない。誰にも言えない。ましてや相談や愚痴みたいなかたちで人に伝えたりなど、ぜったいにしない。どんな形態でも発表しないというのが、今のところのわたしの選択。それでわたしの曲や文章が上っ面ということは、ないと思う。ないようにしたい。人に心を開いてないというようなことも、ないと思う。ないようにしたい。
ソロライヴのお知らせ。
2012年10月6日(土)
at 高円寺 円盤
ジョニー大蔵大臣presents「青くもなんともない珊瑚礁」
open 19:00 start 19:30 / charge ¥1500(1drink付き)
出演:国語算数リカルド/エーツー2コ/川島功平/ほか
高円寺で最も巧みな日本語を操る超親日家プエルトリコ人シンガーの国語算数リカルド!最近ソロでもついにそのソングライティングの才能を開花させたと評判の、元祖自主制作アイドル・エーツーの2コ!そして下北沢最果ての秘宝、驚異の即興ソングを歌う川島功平は円盤初登場!
(紹介文・ジョニー大蔵大臣)
円盤
杉並区高円寺南3-59-11 五麟館ビル2階
03-5306-2937
新曲とお菓子と、身ひとつ、ひとりきりで演る緊張感をご用意してお待ちしています。リカルドはきっとすごくおもしろいから、リカルドに会いに来よう。わたしもリカルドに会うのが楽しみだ。
帰り道はいろんな道を通るようにしている。
駅前にトタンでできたバラックみたいな住宅の一群がある。道に面しているが塀はない。隣のバラックとの仕切りもない。
その中の一軒の物干しに、やたらに目に付くどぎつい色遣いの、金魚の柄シャツが干してあった。黒地に高密度な赤い金魚、緑の水草。煤けた色合いの小さなトタン小屋の景観の中で、異彩を放っていた。禍々しくもあり、色気を感じもした。
数日後、またそこを通りかかると、向こうから一人の男が歩いてきた。宵闇に目を凝らせば、あの金魚のシャツを着ている!派手な金魚の柄シャツとくれば、カタギではない匂いがただよう。目つきが中空を漂っていて、足元がやや覚束ない様子でかなり怖かった。あの小屋に棲んで、あの派手なシャツを着ているのはどんな人物だろうという想像もあって、余計に怖く感じられたのだろうとも思う。
駅周辺にいくつかあるバラック群のひとつに、庭付きのうちがある。おばあさんが花を丹念している。春は芝桜が庭を覆い尽くす。夏にはマツバボタン。今はそれが終わりかけたところ。この、マツバボタンのピンクというのは、目と脳をぎゅーーーんとつらぬいて記憶野にこびりつく特別な色だ。おばあさんは毎朝、丁寧に花殻を摘んでいる。軒下には見事なアマリリスの鉢がたくさん。夜は大事に家の中に取り込まれる。バラック群の中では駅にいちばん近くて通りからよく見えるから、おばあさんはあんなにも庭を花で溢れさせているのだろうか。
軒下から、深緑と白のストライプの日よけのナイロンの布が張ってある。マツバボタンのカラフルさとすがすがしい色合いのその布の取り合わせは、とてもかわいらしい。おばあさんの小さな住宅は花を満タンに載せた帆掛け舟のように、夏には海に出そうだ。
ある家族向けアパートの一室のカーテンがものすごい。ピンク地に赤いハートが散らばっている布。ハートは、カーテンの柄としてはものすごくでかい。わたしはそれを見るたびに、クレヨンしんちゃんに出てくるバカップル・ミッチーとヨシリンを思い出す。なんという臆面もなさ。どんなあほなカップルや夫婦が住んでいて、夜な夜などんなセックスがプレイが執り行われているのか。はたまた、口も聞かない倦怠期だったりするのか。あらゆる食器が飛び交ってパリパリに割れていたり、卵の黄身と白身を担当して食べていたり、お互いの悪口をtwitterに書いていたり、もちろん相互フォローしていたり、殺し合いの代わりにダイヤモンドゲームしていたり、するのか。しないのか。
踏切を渡る手前の豆腐屋さんの隣の家の庭はすてきだ。ホウセンカがわさわさ茂っていて、朱色の花が咲き乱れている。混ざりあうようにして鶏頭が、立派な真紅の花をもりもりと咲かせている。オレンジ色のマリーゴールドも負けじとがんばっている。夏の庭のエネルギッシュなエッセンスを、とても狭いスペースにこれでもか、と凝集させたというていだ。その後ろに建つちっちゃなボロい家のドアのガラスから、北斎の赤富士ののれんがかかっているのが見える。夏の花たちをどーんと見守っているようにも見えるし、赤富士のもつキッチュさ(しかもそれがのれんになって家にかけられている)と生の花の組み合わせを愛でたくもある。
・・・というわけで、通勤路で見かけた布の話でした。
ニヒル牛で「やわらかバッヂ」150円売り始めました。ぶきっちょ感が逆にナイス!とおもって買ってください。布の説明もどこかに書こう。ここか?
ソロライヴのお知らせ。
2012年10月6日(土)
at 高円寺 円盤
ジョニー大蔵大臣presents「青くもなんともない珊瑚礁」
open 19:00 start 19:30 / charge ¥1500(1drink付き)
出演:国語算数リカルド/エーツー2コ/川島功平/ほか
高円寺で最も巧みな日本語を操る超親日家プエルトリコ人シンガーの国語算数リカルド!最近ソロでもついにそのソングライティングの才能を開花させたと評判の、元祖自主制作アイドル・エーツーの2コ!そして下北沢最果ての秘宝、驚異の即興ソングを歌う川島功平は円盤初登場!
(紹介文・ジョニー大蔵大臣)
円盤
杉並区高円寺南3-59-11 五麟館ビル2階
03-5306-2937
新曲でき中。自分の底力を上げたくて、修行としてソロライヴに挑みます。曲をじっくり味わっていただけるようなライヴにしたいです。よろしく〜!!