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  • 2017.06.09 Friday
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南関東に遠征したこと

またネタがない!どうしようと思っていたら、さる方から「ツアーお疲れ様です。ライブレポート楽しみにしています」というようなメールを頂いた。ツアーしてるのは「水中、それは苦しい」で、わたしは単に何ヶ所か観にいく客なのだが、ライヴレポート、そっかそれいただきだわ!



ということで、前々回に引き続きライヴのことを書いてみようかな。

それとも、
宿を取った藤沢の駅前がすっげえ大宮っぽかったこととか、
その宿「法華クラブ」が値段の割にすごく設備が充実してたこととか、
バーミヤンでビール頼んだら年齢確認入ったこととか(おれ来年さんじゅっさい)、
大浴場で女子大生の赤裸々トーク盗み聞きしたこととか、
寝坊した上に朝ごはん食べに入ったケンタッキーでなごんじゃった上に充電器忘れてauショップで30分充電するはめになった上にアイス食べようとサーティワン入ったら突然お腹痛くなってアイスやめて同じビルに入ってる古本屋の100円本をすごく迷って買ったとか、
それが家にあるのに今どうしても読みたくなっちゃった筒井康隆の『家族百景』だったとか、
それで結局昼まで藤沢にいたとか、
長谷寺の十一面観音のでかさ金ぴかさ上くちびるのセクシーさ胴の太さ頼れる感じとか、
でか十一面の手前にある人間よりちょっとでかい十一面は若い時のお姿なの、精悍な感じにドキッとしちゃうとか、
頭にポコポコついてる顔って、サボテンの子供みたいな感じなのかなーとか、
大船植物園には平日なのにでっかいカメラ持ったじいさんがいっぱいいたこととか、
仏像に植物園ってすっかり老人趣味っぽいけどそういえばどっちもいとうせいこうの影響なんだよなあとか、
そういう観光のあれこれを書いて一回分にしてライブの話でもっかい引き延ばそうかな。
しかし今ここにぜんぶ書いてしまったではないか!



そして宿を取って前日に神奈川入りしているメンバーも他の出演者もお客さんも多分いない。孤独の前のりだ。なぜならわたしはひとりで外泊するのがだーい好きなのだ。安いビジネスホテル(旅館や民宿ではない、全てがキュッとパッケージされたビジネスホテルがいいの)で、せっまい風呂入ってどうでもいいつまみでビール飲みながらだらだらテレビみるのが無上の喜びなのさ(法華クラブには大浴場があったのでありがたく入ったけど)。
アンド、わたしは家から出るのが大の苦手で、うっかりすると出かける予定の三時間後くらいまでうだうだしてしまうので、チェックアウトが10時と決まっているのがとても助かるのだ。

「知らない街で泊まりたい病」と「友達のツアー」の完璧なマリアージュ。そこに植物とブツをこれでもか!と盛り込めば、マジカルミステリーツアーのいっちょあがりですよ。

ところで植物園にて思ったのだがね、こう、しゃかりきでカメラを向けるじゃない。これも、あれも、その花も撮らなくちゃ、って。しかし、そうやって写真を撮っても満たされないのね、植物欲が。しょくよくが。

さわるのだ。そうっと、花びらを傷つけないように。
植物に触れるのを禁じられている植物園もあるかもしれないけれど、植物園に行って植物の写真を撮るだけではもったいない。花びらは、ひんやりとつめたく、とてもなめらかだ。こんな服を着たい、こんな布団で寝たい、こんな肌になりたい。いろいろな空想がふくらむ。



垂れ下がっているダリアの花首をワイングラスのように持ち上げると、なんともいえない重みが伝わってきて、なんだか「ありがたや」という気分になる。

昆虫好き仏文学者の奥本大三郎先生が、虫のことを知るのには、見ているだけではなく実際に自分の手で捕まえなきゃだめだ、とおっしゃっていた。花も同じだと思う。植物園では採ってはいけないけれど、さわったりかいだりすることで、植物の魅力的な姿をより立体的に捉えることができるようになる。

でも、そんな花たちも、汚染されてしまったかもしれないのだよね・・・

わたしは、野原や庭の草花で遊んで育ってきた。そのことは、わたしが成長する上でとても重要なファクターになっていたと思う。だから、今のこどもたちやこれから生まれてくるこどもたちが砂場遊びやどろんこ遊びや草花遊びを禁じられてしまったり安心してできない状況になってしまっていることが、とても残念でやりきれない。花も土も水もさわってはいけない毒物になってしまっただなんて。心を育むたいせつなものが、どんどん少なくなってしまうではないか。

もしかしたら、野の草花で遊ぶということを誰も知らない世の中になるかもしれない。だから、野ゲーキの本を作りたいと思った。草花を手折ってあつめて遊ぶ素朴でエキサイティングな営みを記録しておきたい。


そう思って、日の暮れかけた由比ヶ浜で、せっせと野ゲキってたんだよね。


「宵待ち草と巻貝のシンプルなケーキ」

そしたら、ジョニー大蔵大臣から「またリュックを電車に忘れた」っていう連絡が入ったんだよね。
砂浜で「ええええええええええ!?」って驚愕したよね。

確か先月か先々月もそんな騒動ありましたよね。見つからなかったそうじゃないですか。今度出てこなかったらもう衣装がないんじゃないか。どーすんのよ、どーすんのよ。


というわけで、このたびのライヴは、「衣装の重要性」について考察するはめになった。しかし、イベント全体的に、とてもよかったのだ。出演者全てよかった。

花に字数割きすぎたので、簡潔に書かせていただく。


「うずら」
4人編成のバンドだったのだが、ドラムの方が入院されて、今はギター・ボーカルのあんりさんと、ギターのたくろうさん2人で活動されている。音源を聴いて、ドラムの、トットコトットコした、ちいさな動物が走っているようなかわいらしさがいいなあと思っていたのでバンドバージョンを観ること叶わずやや残念だったのが、「今のほうがいいですよ」と自信たっぷりにあんりさんが言っていた通り、ギター2本+ボーカルになって、なんつうか時空がより自由に拡がっている感じを受けた。

虹色のわたあめがふわふわ渦巻いて、そこに夜の闇が沁み込んで、星がまたたいて、そこに独り、っつう。結構うじうじした歌詞だったりするんだけど、それがあんりさんのエンジェリックボイスでとてもかろやかに響くのだ。あまりにもかろやかにさりげなく、根源的な孤独に届いちゃってるのだ。

そんでねえ、お二人ともとっても見目麗しいのだよ。もう知り合ってしまったのであんまり言うとキモいんだが、めっちゃくちゃかわいーのだ。反則ですよ。
女の子みたいに可憐(でもぜつみょーにちょっと気持ち悪かったりしてそこがミソ)なあんりさん、凛々しいんだけどどっかはんなりしたたくろうさん。

目の保養。そして若い男の子を「かわいい」と騒ぐ自分のババア性にしょんぼりだ。


「大森靖子」
昔エーツーと共演したことあります、と言ってくれたのだが忘れていた。しかし歌ってるのをみて思い出した。なんかフェラチオの歌をうたっていた気がする。で、その時は、「若くてかわいい女の子の赤裸々かー」と思ったような記憶がある。あまり肯定的ではない気持ちだ。

だけど、そういうのではなかった。
確かにそういう一面もあるのかもしれない。しかし、もっと腰の据わった、もっとどしぶといものだ。ものすごく堂々としている。

友川かずきや中島みゆきやジャニスジョップリンや高田渡や、とにかく、そういう、「歌う者」の系譜につらなる人だと思った。歌う者の血が流れているのだ。

聴く者をとっても熱く愛してくれる歌だ。あの娘は熱く愛してくれるよ。かわいいしな。


「げんきいいぞう」
唐突に、黒人の女性シンガーみたいないでたちで出てきて度肝抜かれた。
素肌に赤いはらまきを伸ばして着て、チューブトップのワンピースみたいにしている。そしてモジャモジャのヅラをかぶっている。なんなの。いつものはアロハシャツに短パンとかなのに。怖い。

先日の水中ワンマンライヴの折もいいぞうさんはオープニング&クロージングアクトで歌っていて、それで久しぶりに聴いた。

あのう、これ性格悪いの丸出しで書くのためらわれるのですが、キチガイみたいな歌ばっかり歌ってる人が、たまに普通にいい歌うたうとちょっと萎えるんですよね。どこまでもキチガイでいて欲しいのだ。だから、いいぞうさんの「まあ生きていればよしとする」が、そんなに好きじゃなかったの。「まあ生きていればよしとする」って考え方とかは、「それだ!」って思うんだけど。

しかし、その水中ワンマンでのいいぞうさんの、何かの曲にのせて(ごめんなさい失念)般若心経を歌うっての聴いたときに、「わ、一遍!いいぞうさん、一遍だ!踊り念仏だ!」と思って、さらに、ものすごいキチガイソングを朗々と歌うのを聴いて、「大黒!いいぞうさん、大黒!もう善悪とか狂気とか正気とか、そんなものは軽く飛び越えているんだ!」と感じたのです。

それがあってこの日の「まあ生きていればよしとする」はとても自分の中に響いてきた。

そしてめちゃくちゃ笑った曲もあったのだがこれ書いちゃうとこれから聴く人に悪いから書かない。


「水中、それは苦しい」
メンバーがステージに出てきたとき、「円盤の店員が一人混じってるよ、おい!!!」と思った。ステージの上で衣装を着ていないということが、どれだけ恐ろしいことか、よくわかった。
店員なのだ。あふれる店員力。たぐちさんやあるさんや、わたしの妹ひろかも持ってる店員力。落ち着いていて、場を把握していて、お客さんを安心させるあの力。
そんなもん、ステージで見せちゃだめっ!いや、見せてないんだろうけどどうしてもそう見える。いつもの得体の知れなさが匂ってこない。

自分が衣装を忘れた時の忌まわしい記憶が蘇って冷や汗をかいた。それから、これは全然違う話なんだけど、「ステージでギターを持っていないギタリストのものすごい違和感・不気味さ」を思い出していた。



しかしたぶん、店員感を打破しようという心意気のためだろう(ちげーよ)、ライヴはとてもよかった。たぶん、ジョニーが切羽詰ってる方が水中のライヴはいいのだ。

しかし全編痛々しく、ひやひやしながら観た。
衣装、大事。

ライヴ直前に、リュックが終点で確保されたことがわかったらしく、それは本当によかった。不安なままライヴするのはつらいものね。

と、衣装に照準合わせすぎなライヴレポートしてしまいました。こないだは「神殿」とか書いてたのにね。

それにしても最近よいものを観るとすぐ女神だ天使だ神殿だ大黒だと言いたがるのは、神聖なものにすがりたい心のあらわれなんでしょうかね。




さて。今週末、わたしはディズニーランドに参ります。
人生二度目のねずみーらんど。次のネタはこれっきゃないでしょ。
くっふっふっふっふっふ・・・








ブライスはじめて物語 番外編 〜チビ子もろうた!〜

てーへんだ、てーへんだ。

おいだ、ぷちぶらいす、もらっぢまっだんだよ〜あははははは(ちびまる子の山田の真似で)。

当マガジンの読者様、ことに!この!「朦朧見聞録」を!気に入って!読んで下さっている!という!方から!以前コレクションしていたというプチブライスをプレゼントしていただきました。

ぎゃーっっ!なんちゅー幸せ者!このっ!このっ!俺!!

「プチブライスとブライスキャリーバッグを預かっているから取りに来るように」というメールをあるさんからいただいた時、ちょうどエーツーは結婚式ライヴの日で一緒にいました。ブライスも連れていて、こんなふうにウェディング仕様になっておりました。



リーベの「ラブアンドモア」は最初からウェディング仕様なのだけれどわたしのは違うので、付属品のティアラ(ちゃちい)に細工してケープを作り、ブーケも作って持たせた。ブライスが嫁入りする時のことを考えて、目頭が熱くなったけどいろいろ間違ってる。

リーベに「なんかプチブライスもらった!」と言ったら、「3こいたら1こちょうだい」と言われたので、そういう約束をした。


後日、わたしは胸を躍らせながらそのうれしすぎる贈り物を受け取りに向かったのです。
まさに、3こ、いた。



ガツッとわかりやすく心を掴まれてしまったのは、やっぱりフリフリのロリ子だ。これは、わたしの。クロ子のどっちかを、リーベちゃんにあげる。

ニヒル牛で、あるさんとさっそく開封して着せ替えっこなどする。

ある:「あのね、2コを待たないですぐ開けようかと思ったんだけど、やめといた」
2コ:「やーめーてー。わたしがもらったんだから!」
ある:「うん、さすがに許可くらいいるかなと思って」
2コ:「この、箱を開けて、フィルムとか外して、手に持った時に愛情がさざ波のように押し寄せてくるんだから、開けちゃだめなの!」
ある:「あっ、ここ穴開いてる」
2コ:「えええっ!?あ、なんだ、本体に元からある穴か。もう服に穴開けたのかと思った・・・あーびっくりした」
ある:「へへへ、ハラハラするだろう、2コ。」

あるさんの名言で、「たいていの丈夫なものは壊すよ、わたしは」ってのがあるんです・・・

プチブライスは、手のひらにすっぽりおさまってしまうくらい小さいのに、寝かせるとまぶたが閉じるというとても凝ったつくりになっている。服も、うんと小さいのに、とてもよくできている。かわいいいなあ。チビ子よ・・・おおおお。

しかしロリ子は、ウサギ型のリュックサック?を持っていて、昔ダウンタウンのコントでやってたロリータキチガイ「なっちゃん」みたいなのだ。しかし画像検索で出てこなかったので、「なっちゃん」って名前じゃないかもしれない。確か、ピンクハウスみたいな服着て、テディベアかなんかの形のバッグ持ってて、ものすごいキチガイ感だったのだ。誰が扮してたかは忘れた。ということで、ロリ子はキチガイキャラになってしまった。かわいいんだけどね。


ハワイアンなクロ子は、漆黒の髪が印象的な、純真な心の持ち主。
ちびまる子が南の島で出会う女の子「プサディ」だ。

もう一人のブラウンの髪のクロ子は、アメリカ人だね。マンハッタンとかに住んでんじゃねえ(アメリカのこと知らなさすぎる・・・)?と、と、とにかく都会派だよね。アボカドソースのハンバーガーとか食べてるでしょ。


キチガイ、南国の純真、都会派と、なんとなく個性が見えてきたところで、植物園に撮影に参りました。プチブライス、思いのほか花と相性がいい!小さいから?しゃがみ込んで撮影してても、遠目からだと人形がいるとは思われない小ささなので、ビビリのわたしにしては割と大胆に挑むことができたと思います。




シュウメイギクとロリ子。シュウメイギクって、シックでちょっとものさびしげで好き。




花に埋もれて眠るロリ子。
クジャクアスターの繁みにそっと置いてみました。きゅーん。かわええ・・・
ドリーーーーーーーーーーーーーミーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ああもう、花の精みたい。




そんでもって、八重咲きのゴージャスなバラよりも一重咲きのちいさなピンクの野ばらの方が似合うところも、プチブライスの素敵なところだと思う。こうして野外で、花のそばに置いてみると、ロリ子の「なっちゃん」感はぐっと薄れて、花びらにたまった朝露を飲み、わらしべの笛を吹き、みつばちの羽音を聴きながら午睡する妖精のように見えてくる。




都会派のジェイミー(今つけた)は難しい。なんせ、コンクリートジャングル出身だから、植物園が似合わないのだ。しかしジェイミーに似合う花をみつけた。ダリアだ。ワイルドでゴージャスな花は、ジェイミーの浅黒い肌と青い目を引き立てる。




「みて、わたしのワンピースと同じ色のダリア。今夜はちょっとセクシーな気持ち。」
(カンカン照りでのっぺり顔になってしもうた)




南の島のプサディ。青々とした繁みの中に、ヤシの木のようなトロピカルな花が咲いた。




変わった形の実・フォックスフェイスに乗って。帽子と同じ色。これで海に漕ぎ出すのよ!




そんな三人が何故か出会って、赤花そばの木陰で仲良くお昼寝・・・


・・・おうよ、わたし、頭の中がけっこ〜〜メルヘンちっくらしくてさ。割とすんなり、チビ子と花の世界に没頭できました。


神奈川の大船植物園で撮影したのですが、温室が充実していてとてもいいところでした。




ハイビスカスの、雄しべがぜんぶ花びらに先祖返りしちゃってる品種。花からさらに花が飛び出てるのがとってもカワイイ。花というのは葉が変化したもので、葉→ガク→花びら→雄しべ→雌しべという順序で難易度が上がるらしいです。だから、雄しべは前の段階の花びらに戻りやすいんだって。その性質がパッキリ出る品種ができたら、こういう特徴の品種として保存して売り出すらしい。と、いとうせいこうと育種家の竹下大学の本で知った。





スイレンもたくさんあった。夢のようなうっとりした色合い。しかしスイレンならバナナワニ園がたぶん日本一だと思う。あれはド迫力。品種もすごく多い。大船植物園は、水辺に腰掛けて見られるので優雅な気分になれた。




バナナワニ園のスイレン。この碁盤状の仕切り方、広大さ、どこを取っても夢。不思議な夢。夢に出てくるような温室。




ガラスと鉄骨の建物の中にむっとする空気が篭ってて、そこで葉っぱがでかかったりつやつやしてたり花がばかでかかったりド派手だったりする植物が旺盛に繁ってるというのが、どうにもたまらなく好きなんです、温室。バナナの花はほんとうにかっこいいなあ。


温室以外も、変わったコスモスや知らん青い花などあって、とてもよい場所でした。今度は春に行って見たいです。・・・チビ子も連れて。
なんだか、人形が好きなことがしっくり身についてきてしまった気がする。


こんなかわいいプチブライスと、リーベがうっかり買いそうになっていたブライスグッズを気前良くくださった読者様、じつにじつにありがとうございました。





でがらしまゆみ

ほけ〜。ほけけけ〜〜。

なんも、ありゃせん。

ブライス物語書き終わって、結婚式ライヴ終わって、飲んで、飲まれて、パフュームみて飲んで。そしたら、ネタが一切浮かばない、ものすごいでがらし人間になってしまったではないか!

いや、予定はたくさんある(水中ツアーとカラオケとディズニーランドだ)。「Nishiogi Lovers’ Book」に続くニヒル牛BOOKSの本作りとかね(なんと、「野ゲーキ」で本を作る予定!!!!!)。しかし、当連載に関するアイデア貯金箱、ちげーし、アイデア貯金がいま底をついた。

パフュームが神々しすぎて、オラ魂抜かれちまっただ。
あのよ、「ああっ女神さま」って、パフュームを漫画化したものじゃないかな。

つーことで、今日は、スライドショー的に過去の写真をほじくり返してきてあーだこーだ言うことにします。

結婚式って初めて出席したのですが、ひとの親御さんとか高校時代のお友達とかをしげしげ眺められるのが楽しかったです。そして、エーツーで「真っ赤な嘘の結婚式やりたい!」と思いました。特にスライドショーのところ。嘘の赤子写真、嘘の友達、嘘の父母、嘘のサークル写真。愛を誓うふりして祭壇に駆け登り、マリリンマンソンのアンチクライストスーパースターに乗せて、ビリビリに破く婚姻届。ついでに離婚届。



アンチクライストスーパースター。

そういえば誰一人指摘してくれないので自分で言いますが、エーツーのDVD「北関東代表」のオープニングは「アンチクライストスーパースター」のカバーなんでそこんとこよろしく。


首に下げてるのが演説台なんだよー!

ええと、そんな感じで、昔のエーツー写真をランダムに引っ張り出してみようじゃないか。




あーこれは7年くらい前かなー。もっと前かなー。ニヒル牛で「アイドルだもの」っていう展示をやらせていただいたときのだわ。萌え絵抱き枕作ったのだ。しかしリーベのはずぇんずぇん萌え絵じゃねーなこら。ゴミ袋に新聞紙詰めて、白い紙テープ貼って絵を描いて透明テープでコーティングしたようなしないような。いずれにせよヒドいが、7・8年経ってもゴミを作って飾って売ってることには変わりない。(萌え絵も上達していない。)

だってこのISS(国際宇宙ステーション)・・・



ゴミを作ることによりためらいがなくなっているリーベの2011年の作品だ。





これ二十歳くらいかなー。もうパンが来てるなー。
前髪ぱっつん、メガネ、ジャージの「モテない系」三大要素、今も変わらず。
リーベはこのとき髪くろいな。川越にリーベが住んでて、遊びに行って撮ったんだと思います。川越、今さらまた行きたい。誰か川越ツアーしましょう。芋、踊り食い!




これはアルバム「藤色のドレス」の裏ジャケかなんかに使ってる写真ですね。
お母さんの藤色のワンピース(入学式とかに着る用)を借りてきたリーベ、走ってるポーズを撮るためにうちの前で全力疾走。ははは、おもろ。なんじゃこの変な写真。真面目な老けた服の人が走っている。ちなみにわたしは黒ワンピに藤色マフラー、藤色タイツで写りました。その頃、おばあちゃんぽい古着に凝っていたのです。でもその後すっかりビビッドカラー好きになってしまったのでマフラーもタイツももう棄てました。




これも二十歳前後かな。カレンダー用に撮ったもの。この頃は、大宮(さいたま市)の駅前の広場を練習場にしていて、これもその広場で撮った。2月とかでもかたくなに野外練習していたため、大宮の練習というと、ものすごーくものすごーく寒かった思い出しかない。カラオケに行くことをなぜ思いつかなかったのだろう。まあ、そんなお金も無かったけど。
ちょっとレズっぽさを意識して撮りました。指に髪からめてるとことかね。自分撮りだから腕うつってる(まだ撮影スタッフ・JRと会うずっと前だ)。リーベのほっぺが子供みたいでかわゆい。




「メイプル劣糖の誘惑」のジャケ写撮影で撮ったもの。「劣」と書いたケーキをむっちゃむちゃに喰らいました。



これ盤面。

先日の結婚式でも、こんな感じでケーキをべっちゃに喰った。曲中で。ケーキカット、ファーストバイトの真似してぶちゃっと。あんなファーストバイトするくらいだったら喰う前に相手を噛み殺すね。
ほんとうに成長のないわれわれだ。だが生クリームが鼻の頭についてるのとかって、永遠じゃないですかあ。口の周りにジャムがついてるのとかって、大塚愛じゃないですかあ。エーツーは大塚愛がとってもキライです。そういう話をしてるんじゃなかったわね。





無力無善寺でのライヴ写真。まだカッパ着てる頃だ。つーかこのカッパのコンセプトは何だ?ゴミがいっぱい貼りついてるぞ。パン首飾りをかけているところを見ると、「焼き上がりまで何マイル?」やったんだな。そしてこれは「ハライタストの逆襲」という曲の、最後のキメシーン。この曲は、腹痛もちのリーベの激しい怒りを表現した、「腹が痛くて駆け込んだトイレで女が化粧をしていて腹が立つ、そしてそういう女は手を洗ってもハンカチを持ってなくて髪を直すふりして髪で手を拭くからもっと腹立つ」という曲だ。ラストのフレーズ、「公衆トイレに愛の手を」のところでこのポーズをする。もちろん、便器の中から女神が出てきている場面を再現しています。


さあ。でがらし女はもうこれが精一杯だよ。これからおりゃー伊藤晴雨の緊縛写真を画像検索するんだからよ。あばよ。いい夢見ろよ。

あっ。しつこいけど「映画 藤色のドレス」買ってくださいね!!



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