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- 2017.06.09 Friday
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- by スポンサードリンク
ブルボンに関する思い出・見解・立ち位置等お寄せくださったかたありがとうございます。
読んでるだけで血糖値が上がってしまいろくにお返事できてなくてすみません。
必ずやしつこく返事をかえしますから、ツイッターやコメント欄に目を光らせていてください。
ブルボンについてのアレコレは永久に、恒常的に、情熱的に募集中なので、
ぜんっぜん違う記事のコメント欄にいっきなりブルボン論を展開して下すっても
わたくしとしては喜ばしい限りであります。
最も近いブルボン家すなわち妹に
「で、ブルボンのことだけど」
と話をふったら、
「コーヒー&チョコクリームのビスケット、わたしはチョコのが好きだった」
という返事がかえってきました。
えっっっ!!!!そうだっけ?
http://www.bourbon.co.jp/catalog/item?category=17&item=471
全人類がコーヒークリームの方が好きだと信じて疑わないわたしだったのだけど、
そーいえばわたしがコーヒーをやっきになってほじくり出して喰う一方、
あの焦げ茶のチョコクリームの方を妹がガツガツ喰らっていたような気もする。
そしてやはり常に内袋は両端とも開いていたことを確認しあった。
嗚呼ブルボン家。
今思うとブルボンのビスケットの小麦胚芽づかいが好きじゃないのだ。
トーハトの「ソルティバター」の、さくさくほろほろっとした、
軽いながらも濃厚なあの風味に心を鷲掴みにされる。
胚芽に罪はないが、ブルボンの、胚芽と洋酒と材質不明のクリームの組み合わせは、
どうも重たく、体育館のステージについてるあの引き幕とか、
ピアノの鍵盤にかけてあるあの布みたいな、古びた重々しさがただよっている。
ような気がする。
そんなブルボンばなしを、じゃんじゃんお聞かせください!
さて。天才服作り娘・mamecoの記事「お針子マメコのチクチクあいどる日記」は皆様も楽しまれていることでしょう。
http://nihirugyubook.but.jp/mameco-hyousi.html
なんと、エーツーがmamecoの記事のモデルに選ばれたのです!
そこで先日、西荻窪で撮影会をしてきました。
テーマは「宇宙の双子」。
宇宙好きなリーベも大喜びだ。
どんな服だったかは、mamecoの記事が公開されてからのお楽しみにしましょう。
わたしゃね、この日のリーベさんのぶっとび加減を書きたいんでごぜえますだよ。
エーツー、2011年年明け早々にニヒル牛で展示をやらせていただくのですが、
先日そのフライヤーのための写真を撮りに、リーベの住む隣駅まで行きました。
時間がなくて数十分で撮らねばならなかったのだが、
その数十分の中でやつは、先週は見も聞きもしなかった新たなものにハマっていることを
伝えてきたんですよ。
「韓流アイドルでさー、『から』ってのがいんだけど。ケー、エー、アール、エーで『KARA』。
すごいイイからyoutubeみて!ミスター、ルパン、アンブレラの順番で!!」
はああああああ!?
韓流!?ぺ?ぺみたいなもの?今度はヨン様にハマったのかこいつ。
大丈夫か。
しかしよく聞いたら女の子のアイドルグループだったので、
女の子のアイドルグループは好きなので、
わたしは律儀に携帯のメモ帳に「KARA ミスター→ルパン→アンブレラ」と入力したのでした。
だがしかし、わたしはテレビを見る習慣がまったくなく、
映画もほとんど観ず、買ったDVDもごくたまにしか観ない。
つまりゆっくり落ち着いて映像を見てられないのだ。
よってyoutubeも、見ようと思ってこう、再生ボタンを押してさ、
にゅーってダウンロードっつーかなんつーかが始まりますよね、
で、一時停止を押して、それが終わってから快適に再生しようと待ってると(パソコン遅いの)、
待ってる間に別のサイト見てそのまま忘れて閉じちゃったりするんだな。
どうも落ち着かないのだ。
だからKARAのyoutubeも見よう見ようと思いつつほったらかしにしてたのだ。
しかし撮影日を迎えるに当たって、
今やつの中で最もホットなKARAについてわたしが未チェックだと話にならないだろう、
盛り上がらんだろう、と思い、
でかける30分前くらいに言われた通りにyoutubeを見ました。
しかしミスター→ルパン→アンブレラと言われていたのに、
そのメモを見ずに再生したら間違って
ミスター→アンブレラ→ルパンになってしまった。
それでもわたしはちゃんとKARAを好きになったよ。
当マガジンのコーナー「今週のリーベ」で、
KARAは尻ふりダンスであるという前知識はあった。
それはおそらく「ミスター」という曲のことを言ってるんだろう。
とにかく尻をふっている。そんなにふるなよ、尻を。と倒置法で言いたくなるほどふっている。
でも尻をふっているだけで、あとはちょっと芋くさくて化粧の濃い女の子たちだなー、
という感想だった。
韓国語バージョン。
日本語バージョン。
しかし、「アンブレラ」を見たら、化粧が薄くて、
なんだかコドモコドモしていて、あどけなくて、かわいいのだ。
パーカフードかぶる+ヘソ出し+ホットパンツ+ブーツという変なバランスの衣装もかわいい。
ここで「おおお」と思い始める。Perfumeで言ったら「スイートドーナツ」とか「ビタミンドロップ」みたいなもんか。
そして「ルパン」だ。
お、かっこいい曲調及び小悪魔的衣装。かーわいーい!!
ショートカットが二人いますよね、一人は芋っぽく、モーニング娘。で言うと保田圭?なんだが、顔が前髪で半分隠れてる子、かわいい!!
そして1日遅れたのにまだ書き終わらないので、
途中で公開するという暴挙に出ます。
続きは夜・・・!!
リーベのやつが大暴れします。よろしく!!
(ここから後半)
たぶんリーべの目論見としては、「ミスター」のキャッチーさで掴み、「ルパン」の小悪魔でオヤッと思わせ、アンブレラのあどけなさで陥落させようという流れだったのだろう。
順番を間違えたので、ミスター:化粧濃すぎだしいまいちだなあ。→アンブレラ:あ、かわいいかも!→ルパン:小悪魔来た!!ちょっとしたダサさがまたいい感じ!ルパンまで見ると遡ってミスターもこれでいいんだと思える、という流れにはなったがまんまとKARAを好きになった。
リーべのやつ、「これを見終わった時にはキミもKARAファンになってるよ!」と、自己啓発セミナーばりに言ってきたともさ。
それで、撮影会に向かう電車の中では無事KARAトークに花を咲かせることができました。
「ショートの顔隠れてる子がかわいい!」と言ったらリーべもその子が好きらしい。「ニコル」という名前だと教えてくれた。わーいちょっとかぶってる、と喜ぶわたし。
そして続けて言うには、「KARAが表紙になってたから韓流アイドルの雑誌買っちゃってさー、すごいいっぱいいるんだけど、他にいいの全然いなくてさー。あれ?わたしはエロ本見てんのかなってくらい生々しい感じでみんなキャバ嬢みたいで。KARAがポシャった時用に次のを見つけといて、『あたし目ぇつけてたんだよ』って言おうと思ったんだけど、ないね」
おめぇは一体誰に向かって「あたし目ぇつけてたんだよ」っていばって発表するというのか。
わたしが「ミスター」の日本語版しか見てなくて「別に日本語で歌わなくてもいいんじゃないか。せっかく韓流アイドルなのに」って言ったら、「韓国語版もある。そっちのがいいよ。でも韓国語だと何言ってるか少しもわかんないよ。」とここまでは普通の韓流アイドルのファンの話だと思うのだが、次に発した言葉がやっぱりリーべだった。
「だから韓国語のとこぜんぶアニョハセヨとかでやってる。(ミスターのメロディで)アニョハセヨミスター♪サムゲタンミスター♪って。」
「やってる」んだよ。ダンス含めてやつは家でKARAをやってる。
尻をふりながら「ラララ、ラララ、ラララ〜♪アニョハセヨミスター♪サムゲタンミスター♪チョレギサラダミスター♪」とね。
わたし:「チョレギサラダって、サラダって英語だよバカ!!」
リーべ:「上カルビミスター♪」
わたし:「カムサハムニダミスター♪」
日本語版を覚えて歌えばいいのに、
わたしたちはその後ずーっと「アニョハセヨミスター♪」と尻をふり、
mamecoやひろかやアコさんやあるさんを呆れさせました。
それにしてもmamecoの作ってくれた服は素晴らしかった!
服だけで服の向こう側のふわふわキラキラした世界まで見せてくれる彼女の才能に触れさせてもらい、とても刺激的でたのしい時間でした。
まあ、道行くこどもにこっそり「さらうど!」とか言ってましたけど。
ただの人さらいじゃないからね。さらう先は宇宙だから。
でもあのいでたちで「さらうど」なんて、言っただけで逮捕モノだったわ。
で、どんな服かは秘密として、なんとmameco、マジカルステッキも作ってきてくれたのだ!
リボンやお花やキラキラがちりばめられた、魔法のステッキ!
なのでここは何か素晴らしい呪文を考えねば、とリーベが澱みなく唱えた呪文
「JAXAJAXAJAXA〜〜〜〜☆」
(変身前、ってことにしときますか。)
わー頭おかしい!!ジャクサジャクサジャクサって、ふわふわキラキラの宇宙人なのに、
JAXAって!宇宙航空研究開発機構って!バカ!
まあ「宇宙」ってでかいだけにいろんなアプローチがあるよね、
そのひとつとして、最後に2011年1月のエーツー展示「エーツー宇宙」の宣伝をさせてください。
どう?この新興宗教感!!!気持ち悪かろう。
これが「エーツー宇宙」のイメージ画像です。
読者の皆様もエーツー宇宙に参加しませんか?
上の「JAXA」のエーツーか、この新興宗教風エーツーのイラストを募集いたします。
紙で描きたいという方はニヒル牛に、画像ファイルにしたいという方は2コのメールアドレスまでお送りください。
「エーツー宇宙イラスト係」と明記してくださいね。
いただいたイラストは作品として展示させていただくので、その時のお名前も忘れずに!
ニヒル牛:167-0053 杉並区西荻南4-31-10 梅田ビル1階
2コ:eetsuu2co★gmail.com (★を@に変えてください)
イベントも考えております。もっと近くなったらまた宣伝させていただきます。
イラスト描いてお待ちくだされ。
うっかり、萌え絵がいっぱい来るといーなー。来ないと癪なので、自分でも描きますけどっ。
先週書いた「ノブドウ」ですが、めっちゃくちゃ立派な個体をみつけたのでお知らせします。
どや!!!!
ひとんちなのであんまりとっくり眺めてると不審であり、
より色とりどりな部分を選んで撮る余裕なかったのですが、
見よこの実りのゆたかさを!!!!
ザクロの木だかなんだかを覆い尽くすようにつるを伸ばし、
うつくしい実をざんざんざんとつけておりました。
池のほとりの家ということもあり、おとぎ話のようでした。
東北では「めくらぶどう」と呼ぶらしく、宮沢賢治の童話に出てくるみたいですね。
めくらぶどう・・・!動物的な呼び方だな。ぞわぞわする。
なんで「めくらぶとう」ってんだろね。
さあ。今週は、エーツーのキーワードのひとつである「ブルボン」について書きます。
賢明なる読者諸君!あなたのうちにはブルボン菓子(ブルがし)はありますか!?
あなたの菓子棚に、ルマンドは、バームロールは、ホワイトロリータは、エリーゼは、
ありますかッ!!???!!??
もし、あなたの家の菓子棚に、お母さんやおばあちゃんが買ってきたブル菓子が
なんとなく入っており、あなたがそれを特に嬉しく思っていなければ!!!
また、そういう思い出があったなら!!!
あなたは「ブルボン家」じゃあああああああああああ!!!!!!!!!!
ふーふーふー。
まあ話を聞いてくだされ。
それは大学生の時でした。
わたしとリーベは、遊園地(今は亡き高崎・カッパピアだ)行きに備えて、
遠足用の菓子を近所のコンビニに選びに行ったのです。
その店が酒屋兼コンビニのような形態だったこともあり、
菓子のコーナーにはご近所のオバチャン向けのラインナップが充実している。
シベリアとか御家宝とかね。
そんなラインナップを眺めながら、リーベがとつぜん言い放ったひとこと。
(ルマンドやバームロール、ホワイトロリータやらの一角を指さしながら)
「この辺の菓子が常備してある家の子っているよね〜」
「この辺の菓子が常備してある家の子」
・・・何を隠そう、わたし2コはそんな家の子だ。
幼い頃、家の菓子棚にはルマンドやバームロールやレーズンサンドやチョコリエールが
満ちていた。それはブルボンの菓子。
http://www.bourbon.co.jp/catalog/category?category=16
この辺。
そして長細い箱に入ったビスケットも菓子棚を占めていた。
http://www.bourbon.co.jp/catalog/category?category=17
特に「チョコ&コーヒービスケット」というのがよく買ってあり、これなんですけど↓、
http://www.bourbon.co.jp/catalog/item?category=17&item=471
コーヒークリームの方が好きだったので、内袋を開けて最初に出てくるのがチョコの方だと、
反対側も開けてコーヒーの方から喰うのがならわしでした。
そして、わたしはルマンドやバームロールがなんだか好きじゃなくって嬉しくなくって、
どうも食指が動かないなと、釈然としない気持ちで、しかし小さい頃は自分で好きなお菓子を買うお金もないから、おやつにはそれらを食べていた。
そんな釈然としない記憶の扉を、リーベのやつは蹴破ったのだ。
「この辺の菓子が常備してある家の子」という投げっぱなしのことばで。
ヒドいなあ、しかしうまいなあ。なんてうまいんだろう。
「ルマンドいつも買ってある人っているよね」じゃ全然だめなのだ。
「この辺の菓子が常備してある家の子」でなければ、これから展開する「ブルボン家」のことについて正しく指摘したことにはならない。
まず「この辺の菓子」。
特定の銘柄の菓子ではなく、ブルボンの出している袋菓子シリーズを漠然と指す。
「常備している家の子」は、ルマンドだけではなくこのシリーズ全体に対して
釈然としない記憶を持っているはずなので、「この辺の菓子」という言葉でその記憶を喚起される。
そして「常備してある」。
なんとなくなのだ。なんとなくいつもそこにあるのだ。
それが異性の幼馴染だったりすればぎこちない恋なんかも芽生えよう。
しかしブル菓子である。恋など芽生えるものか。
なんとなくいつもあるけど前向きに食べたいとは思わない、ブル菓子にぎこちない恋など。
きわめつけの「家の子」。
自分で小銭はたいて買うのではない。家にあるのだ。
自分で買う菓子といえば駄菓子屋時代はチロルチョコでありヨーグルでありよっちゃんいかだ。
コンビニに行けばポッキーでありガルボでありじゃがりこだろう。まさか遠足に行くのにハイシーレモンよりシルベーヌを選ぶやつはいまい。
しかし母ってやつは、買ってくるのだ。ブル菓子を。
ルマンドやバームロールやエリーゼやなんかを、空気のように買ってきて空気のように菓子棚に入れておく。
なぜならそこが「ブルボン家」だからだ。ブルボン家の子なんだ。わたしはっっ…!
リーベのやつ、「買ってくる母や祖母」ではなく罪のない「その家の子」を
一直線に突き刺しやがった。よりかなしみの深い者をすぐ見抜く。
念のために言っておくと、わたしはブルボンの菓子やブルボン家を否定しているわけではない。自分では買わないだけだ。家にあっても食べないだけだ。
会社でおばちゃんにもらったら淡々と喰う。
まあそれで、「この辺の菓子が常備してある家の子」とはまさに自分のことだと、
いらんアイデンティティーに目覚め、いつしか「ブルボン家」という専門用語も生まれ定着したわけです。
たいせつなのは、ブルボン家に生まれ育った人間は、ブル菓子について詳しかったり馴染みがあったりはするけれども決してブル菓子が好物だったりはしないという点です。
ああ、噛んだ時の感じも味もパッケージも恐ろしく熟知しているけど食指が動かない、動かないことよなあ、としみじみおもっている。ここにブルボン家の闇があるのさ(すぐ闇に持っていきたがるのはエーツーのかなしい習性です)。
ルマンド大好き!バームロール、神!と叫べる人はブルボン家ではない。
じゃあブル菓子の何がそんなにそそらないかっていうと、藤色だと思う。ルマンドだ。
ウキウキなおたのしみ、甘くて夢いっぱいのお菓子、僕のわたしのスイートドリームズ、
それが藤色のパッケージに入っているわけがない。
藤色は「らくらくフォン」の色だ。線香のにおいが似合う色だ。青雲だ。
吉井和哉(イエローモンキー)のエッセイ集にブル菓子の項があり、
ブル菓子は人妻の下着みたいな淫靡なパッケージそしてネーミングであるみたいなことが
書いてある。ブル菓子に目をつけるとはさすがの吉井さんだが、
いくらグラマラスなロックをやっているからといって、ブル菓子≒人妻の下着なんつう
色気のある見解は買いかぶりすぎというものだ。
ルマンドはあれである。
「喫茶カトレア」の窓辺に置いてあるドライフラワーを入れてある藤(とう)のかごに敷いてある日に灼けたレースの布だ。そうでなければその隣に置いてある北海道みやげのラベンダー人形だ。人妻というよりおばちゃん手芸である。
(つうかこの画像検索ページ壮観すぎる!必見!!!)
http://www.google.com/images?hl=ja&lr=lang_ja&oe=UTF-8&q=%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%20%E4%BA%BA%E5%BD%A2&num=50&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi
ギターコードでいえばエーマイナーセブンだ。知らんがとにかくマイナーコードのみの調べだ。
ルマンドはパッケージも藤色だが本体も藤色がかっていてチョコレートではない謎のあぶらっぽい甘さと、中のクレープの南部せんべいっぽい味がなんとも喫茶カトレアの窓辺を連想させる。
バームロールは蝋のようなぬかぬかした食感とママレモンのような香りが喫茶カトレアの厨房を思わせる(てきとう)。
ホワイトロリータ、そのエロエロしいネーミングはなんなのかと問い詰めたいが、
ホワイトチョコなのかなんなのかわからない白いものと、クッキーなのかなんなのかわからないもののハーモニーに疑問がくるまれて、もしやこのハーモニーがロリータなのか、ならばわたしはロリータなんて欲しくない、と変な方向に決意が固まって終わる。
とにかく全体的にドライフラワーとその傍にある布、というのがブル菓子のイメージだ。
そして「ブルボン家」とくれば、ドレスである。かくして、「藤色のドレス」という曲と、
曲名を冠したアルバムと、ルマンドを前面に押し出したアルバムジャケットが生まれた。
http://www.myspace.com/eetsuu
ここで「藤色のドレス」聴けます。音ちっさくして、家でコッソリ聴いてみてください。
島倉千代子に始まり、「ベルばら」に行ったかと思わせつつ
「じゃがたら」なんだよ、という壮大なファンクだ。
ライヴでこの曲をやる時、江戸アケミの霊が降りてくるのだ。
降りてきたところで歌っているのはルマンドのこと。
いつもすまん、江戸アケミの霊よ。