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  • 2017.06.09 Friday
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その女、歯痛につき

はがっ!はがはがはがはが、羽賀研二!!
歯がいてーんだよ。


よって今回の朦朧見聞録は、正月にあるさん・くす美さんと所沢を散歩したときの写真を今さらアップして、わたしはさっさと床につきます。

ちなみにその日のことはあるさんが店番日誌ディープで書いてます。


くす美さんが植物の匂いを嗅ぐことにはまっていると聞き、それから「葛の花はファンタグレープのにおいがする」と言った時、植物に対する思考の地図みたいののパターンが、ぐりーんと回って増えた。○○科○○属とか、開花時期とか分布場所とかの、図鑑的な地図じゃなくて、「匂い」という新しい自由な地図。たとえば葛(クズ)はマメ科で秋に花が咲くけれど、においの地図上では他のマメ科で秋に咲く花たとえば萩とかではなく、ファンタグレープの近くにある。
ファンタグレープは植物じゃないけど、においの地図ではそういうことが起きる。小学生の頃、「メントス」というチューイングキャンディが発売された。そのグレープ味を初めて食べた時、「あじさいの匂いの味だ」と思った。そして相方リーベに言ったらしい。わたしは忘れてたけど、リーベは覚えててもう何年も経った後にその話をした。あじさいには毒があって、食べて中毒を起こした事件が話題になったりもしたのだが、メントスグレープ味の糖衣の部分は、雨の中でにおっているあじさいの、もわっと灰色がかった甘い青臭さ、の味だ。と、ここでは植物とお菓子、嗅覚と味覚も同じ地図上に記載されている。

ああしかし、メントスのことなんか書いたら歯痛に響くでやんの。あと昨今のメントスは改良が進んであじさいの匂いの味じゃなくなってるかもしれません。

5月、6月と、空気そのものが植物の匂いをふんだんに含んで、ほんとうにいい季節!と、くす美さんのような手帖つけるマメさはないけれど、鼻をひくひくさせている。自転車で走っているととつぜん濃い甘い香りがして、ひと月くらい前はそれがジャスミンだったのが、最近はスイカズラだ。
それか両方、ミカン科の何かだったかもしれない。

今の今は薄く、ドングリの花の匂いがしている。


そして所沢で撮った写真は、android特有の(デジカメ忘れたのです)のっぺりした、黒が薄くて奥行ない感じのせいで夢の中の風景っぽくて、わたしの好きなものばっかり忠実に写っていて、「これです!」と面接で言いたいような(何の面接だろう)、きっぱりしたものを感じる。よってここに記載する。

























それではわたくし寝ます。

みなさまご機嫌よう。


あ。最近読んだ本では、堀江敏幸の『いつか王子駅で』がたいへんよろしかったです。川上弘美の書評本で知った人。川上弘美が書いてるように、始めはちょっと入ってきづらい文章。一文が長いので、食べ始めたらすごく長いうどんで、どこで噛み切っていいものかみたいな感じ。慣れるとそれが気持ちよくつるつるっと入ってくる。慣れるとうどんから葛切りになるみたいな感じ。感覚的すぎて伝わらないか。王子にはあじさいを見に行っていた時期があり、あの近辺にはほろあまにがずっぱい思い出なんかもあり、今の時期の気分にはぴったりでした。超絶つまらん、スジだけで食べるとこないみたいな、小説とも呼びたくないようなものを読んだ後に読んだので、その短い中に込められたまなざしの細やかさ、ふくらみに、おおよろこびでとぷんと浸らせてもらいました。

あじさい見に王子行こうかな。都電も乗りたい。アンドロイドにはっぴいえんど入れて(路面電車と雨出てくるから)。

あー歯が痛い。おやすみなさい。

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  • 2017.06.09 Friday
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